ハンチング、キャスケット帽子専門店 コッポレッタ

  • cartを見る
  • twitter
  • facebook
  • インスタグラム
  • youtube
  • google

コッポレッタ Online Store

Coppoletta

コッポレッタとは

帽子屋BAR コッポレッタはイタリア・シチリアのスタイルで知られるハンチング帽『コッポラ』を専門販売するショップとイタリアワイン専門のワインバーとして国内に新しいイタリア文化の発信地として2007年にオープンしました。

様々な色柄や素材を使用したコッポラは見ているだけでも楽しいですが、今まで自分になかったライフスタイルを発見するのに一役買えるショップを目指します。

帽子屋BAR コッポレッタ
帽子に興味がなかった方や、今まで帽子は似合わないと思ってきた方ですら手にとって試してみたくなるほどのたくさんの品揃えで、スタンダードな物から華やかなデザインの物までありますので、きっと皆さんに合う一点が見つけられるはずです。

当店のコッポラは、シチリアで買い付けてきた製品と、店主自ら厳選した生地を使用した日本の職人による完全手作りのオリジナル商品でクオリティの高さには自信があります。オリジナルのほとんどのアイテムが4サイズ各1点づつ。 細部にわたってこだわりを見せた仕上がりは、本場イタリアのコッポラを日本人の骨格に合うようリデザインしてあります。

コッポレッタの名前の由来

イタリア・シチリア島生まれのコッポラを日本にご紹介するにあたってイタリアらしい呼び名で覚えてもらいたかったので、イタリアの親愛・縮小を表す接尾辞をつけ『コッポレッタCOPPOLETTA』としました。少しかわいらしい響きになるはずです。

コッポラについて

icon-item-19
イタリアは常にファッション、モード業界のトップを走り続けている国です。そのモード先進国においてもコッポラは今までは単に実用アイテムに過ぎず、作業に適した『道具』に過ぎませんでした。それが1970年代にはマフィアに属する人々が着用するイメージが付き、一般の人々は使用しないようになったのです。

時代も変わり世の中のマフィアに対する認識も変わり、『コッポラ=マフィア』の印象も薄れて行きました。『作業帽→マフィアの象徴→ファッションアイテム』と極端なアイデンティティの変化を遂げたコッポラですが注目されだしたのはイタリア国内でもごく最近なのです。

日本の浴衣の受け入れられ方が良く似ているかもしれません。夏の風物詩として着られ続けているものの、若者が好むブランドで扱いだしたのはそう昔の話ではありません。定番の和風な印象の浴衣としては本来想像できなかったくらい派手なデザインや、女性用だと『ミニ』まであります。発想の転換に現代の感覚をプラスしてかなりの個性が受け入れられている例です。

ハンチング帽としてではなくシチリアで生まれたコッポラ帽としての歴史にオリジナリティを感じます。実際に現地で売られているものは地味で野暮ったいものが多いのですが、逆に個性の塊のようなコッポラを見つけることが出来る生きた『シチリアン』の空気を体験してみてください。

シチリア生まれのハンチング

di maggio 
カターニャから広まったキャスケットタイプ
羊飼い、農夫、漁夫など作業帽として普及したにもかかわらず’70年代にはマフィアの象徴(といっても下っ端ですが)として忌み嫌われる時代もありました。 今はシチリアさらにはイタリアのファッションのアイコンとして親しまれています。

コッポラとハンチング帽の大きな定義の違いはありませんが、当店のオリジナルコッポラには古いイタリア映画やアメリカの戦前を舞台にしたの映画の中でイタリアからの移民たちがかぶっていた、どこか懐かしい、ちょっと野暮ったい丸みを感じる仕上がりになっています。
他のハンチングと比べてみてください。

ハンチング帽とキャスケット

パレルモで広まったハンチングスタイル
パレルモで広まったハンチングスタイル
コッポラ帽は大きく分けて2種類あります。いわゆるハンチング帽とキャスケットです。

パレルモ(シチリア北西部の州都)で広まったハンチングタイプ。
カターニャ(同じく南東部の都市)から広まったキャスケットタイプ。
シチリアで生まれたものはどちらもコッポラと呼ばれています。『ツバ付きの作業帽』が基本のスタイルですので主にカジュアルな場面で活躍するアイテムです。
当店オリジナルのコッポラの種類については→コチラ

素材について

当店オリジナルのコッポラは店主が選んだ生地を信頼できる日本の工房で縫製しているので品質には自信を持っています。
イタリアを中心とした外国製の生地を使用することが多いですが、直接手にした質感を重視する素材選びを基本とするので生産地は限定しません。製品完成度の高い日本製綿生地やアメリカンプリントなども、表地と裏地の相性や意外性の要素を考慮し果敢に採用しています。コッポラを選ぶときは上からのデザインを見て決めがちですが、かぶったときは前後左右から見られるもの。それを理解したうえでの生地の採り方を心がけています。

サイズテープには耐久性に優れ、色が豊富な高級グログランを使用。

ものづくりについて

アイディア+素材+技術のどれが欠けていても『良いもの』は生まれてきません。奇抜なアイディアも技術の裏づけがないと薄っぺらい物になり、技術だけが優れていても商品にアイディアを生かしきれてないと魅力に欠けるでしょう。また素材を知らなければ技術を使いこなせなません。リアルタイムのファッション感 覚は歴史の裏付けがあってこそ際立たせられるものでしょう。

コッポレッタの物づくりへの姿勢は伊達男の国『イタリア』での経験が生かされています。『正確さ』という技術は日本は世界最高レベルですが、彼らは技術には正確さを求めるのではなく流れをつかむ感覚を求めています。イタリアの出来事のすべては『ケースバイケース』が基本。客ごとに対応が違うのも贔屓や差別 ではなく全員に『個別対応』した結果であり、ものづくりに対しても同じことが言えます。最低限のルールは守るがそれ以外はオリジナルの要素が散りばめられている。魅力的なものが多いのも当然ですね。そこに存在するのが『妥協しない』考え方で支えられている彼らの生き方です。

『妥協しない』というのは『エンドレス向上心』。
他人の感覚より自分が優れているという意識の裏返しで、必ず人に良い評価を出させてやるという向上心と、良い意味での『想像以上のリアクション』を期待する好奇心がエンドレスに続く場合に発生する、常に『してやられた』と『してやったり』のせめぎ合いです。必ずしもその結果が多数の人に高評価されるとは限らないけれど、コッポレッタも向上心と好奇心が続く限りは『してやられた』と言わせ続けたいですね。

デザインについて

現在日本で売られているハンチングは、つばの部分とつばにかぶさるトップ部の先が縫いつけられているデザインが多いです。したがってそれがハンチングのスタンダードだと思っている方も多いです。アメリカンなキャップからアレンジをして作られているものに親しんできた日本のハンチング界では、製作側でもイタリアのコッポラをイメージ・提案されることがほとんどなかったのでしょう。完成された『工業製品』ではかぶり手がアレンジする余地もなく、画一されたデザインに飽きが来ていたとしても『キャップ・その他』の域を超えるデザインは生み出されることもなく時が過ぎていきました。

当店のコッポラはイタリアで標準的に採用されている『縫い付けずにホック一点止め』が基本仕様。オーソドックスなイメージで、斜めにかぶったりすると微妙な非対称の形状を創り出せるデザインが特徴です。

マフィアのイメージを世界的なものにした『コッドファーザー』などの映画で見られたり『ブロンクス物語』の少年たちもかぶっていた『イタリアンスタンダード』を象徴するものだといえるでしょう。戦前から戦後70年代までのやや古臭い、常にどこか野暮ったいイメージを 持たせながら被り手によって『かわいらしさ』『不良っぽさ』『少年っぽさ』を演出します。

タグ類は一切付けずシンプルさを極めます。使用する生地は敢えて『使い心地』は優先しません。むしろ『雰囲気』、『意外性』を求める色使いと組合せ、空気を変える勢い、などを追求していきます。

制作について

ディテールにこだわった仕様を求めるがゆえ、職人と綿密なコミュニケーションを取りながら細やかな指示を繰返し出し製作するので大量には作れませ ん。被ったときに見える縫製のラインの取り方は100種類帽子があれば100種類違うといったように意外に統一されているものではありません。そしてそれらによってシルエットが変わってくるということまで追求してデザインする人はほとんどいないでしょう。

作り易さを度外視して指示を出すので職人とマンツーマンで話合い、不可能・可能のぎりぎりを摺り合わせていく。工程を効率化して外部発注するのが多い縫製業界では細やかな指示まで行き渡らせるのは不可能だと判断したので、すべての工程を一箇所でこなせる工房にて製作しています。ほとんどが各サイズ1点(4 サイズ)のみです。

シチリアで買い付けたものも多数揃っています。

思い切った使い方が出来るのもイタリア人ならでは?

そんなことはありません、皆さん次第です。